タイトルが『★「○○」を語る』表記のように、作品名の前に★をつけている場合は、『私とストーリーの好みが近い人は後悔しないと思える作品』という意味です。好きな作品の中でも特にお勧めしたい作品です。気になった方は是非！
作品紹介
今回は、容赦無い絶望の中に小さな希望を見出す推し作品
乙女ゲーム「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」
を語りたいと思います！
あらすじ
この作品は、人々が23歳までしか生きられない「死の呪い」を持って生まれてくる国で、関わるものがすべて短命に終わる事から「死神」と呼ばれる主人公・セレスが、「死の番人」と名乗る不思議な男性・アンクゥとの出会いをきっかけに、様々な謎の事件や死の呪いに近づいていくことになる＿＿という話です。
★激推しポイント
この作品は容赦ない絶望の中にわずかな希望を見出すお話で、ほんとに容赦がありません。
すべてが…すべてがそんな全部うまく行くと思うなよ…！を実感できる乙女ゲームです。
序盤で攻略対象たちととある事件を一緒に追う事になるのですが、その時が平和のピークかも知れません。（しかもその事件でさえも凄惨さのある事件です）
美麗でシリアスな絵柄、中世の魔女狩り時のような緊張感や重厚感のある世界観の中に、「記憶を新たなる肉体（クローン）にダウンロードさせて生きる延命技術」のSF要素が加わっていることで、魔法を科学技術で構成しているような独特の世界観になっています。
長編シリーズのダークファンタジー小説を読んでいるかのような重厚なストーリーで、すべての人々が大変な世界で一生懸命に生きている姿が描かれています。特にこのゲームをとても好きになった決め手はアンクゥ√です。一つの目的の為にすべてをかける強い想いや、不思議な現象を科学的な観点から見つめるお話を好きになりやすいので、とても好みでした。
ダークファンタジーものの乙女ゲームが好きな方にオススメです！
そして、
あの本編からどうやって幸せになるのか想像がつかない、でもだからこそ幸せを見てみたい、を叶えられそうな今年発売予定のファンディスク「終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-」も楽しみです。
アンクゥさんを…アンクゥさんを幸せにしてください…
【Switch】終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris- 【メーカー特典あり】 予約特典ドラマCD
私と好みが近い方は是非遊んでみてください！
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