タイトルが『★「○○」を語る』表記のように、作品名の前に★をつけている場合は、『私とストーリーの好みが近い人は後悔しないと思える作品』という意味です。好きな作品の中でも特にお勧めしたい作品です。気になった方は是非!
作品紹介
今回は、こんな同窓会あってたまるかの推し作品
ゲーム「ファイアーエムブレム 風花雪月」
を語りたいと思います!
あらすじ
この作品は、父と傭兵としてさすらっていた主人公・あなたが、野外授業中に襲撃されて助けを求めていた士官学校の生徒と出会い、それを助けたことをきっかけにガルグ=マク大修道院で担任を持つ教師として務めることになるが__という話です。
★激推しポイント
この作品は「教師」として過ごす学校編と「軍師」となって過ごす戦争編の2部作構成になっており、それぞれの登場人物の「人生」を見ることになります。
黒鷲の学級・青獅子の学級・金鹿の学級という3つの学級から1つを選び、その生徒たちの教師として過ごします。
この生徒たちは国ごとで学級が分かれており、主人公は5年後、その国の戦争に関わることになります。
この学級の生徒たちがとても各々個性的で魅力があり、1ルートで1つの学級の生徒たちと長時間密接に学校編である1部・戦争編である2部と関わるため、人生を共に過ごす気持ちになり、ひとりひとりにとても思い入れが出来るようになります。
「教師と生徒」として出会った人物たちと、「とある理由」で5年離れ離れになった後に再会しますが、そこは戦争が始まった世界になっていて、今度は「軍師と戦士」として関係を深めていくことになります。
再会した生徒たちの見た目も変わり、戦中という大変な状況で過ごしてきた事が会話の随所から感じることになります。
生徒や物語に思い入れが出来る要因として、途轍もなく多い会話の分岐があり、特定の人物と戦う時に人物の組み合わせで特殊な会話があったり、その人物が敵か味方か(他学級の生徒をスカウト出来るシステムがあり、スカウトしているか否か)で会話が変わったり、没入感の為のしっかりとした描写に抜かりがありません。
また、「5年後、またこの学校で会いたいね」と約束したかつて同じ学校で過ごした仲間たちと戦場で再会することになるので、とても容赦ない戦争というものの悲しさを経験します。
1学級遊ぶのにとても時間を要する為(平均して50~70時間ほどと言われています)、「やり直しがきかない人生」をより感じることが出来ます。1ルートにとても時間はかかりますが、他の学級も気になりまた始めていました。
この作品には実は第4の学級も存在していて、それは追加コンテンツで詳しく知ることが出来ます。この学級の生徒は4人と他の学級と比べると人数は少ないですが、世界観をより深く知る為にも、是非出会って欲しい魅力的な生徒たちになっています。
また、本編には無かった新しい特殊なジョブを持っている為、戦闘スタイルにも影響が出ると思います。
【Switch用追加コンテンツ】ファイアーエムブレム 風花雪月 エキスパンション・パス|オンラインコード版
私と好みが近い方は是非遊んでみてください!
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