タイトルが『★「○○」を語る』表記のように、作品名の前に★をつけている場合は、『私とストーリーの好みが近い人は後悔しないと思える作品』という意味です。好きな作品の中でも特にお勧めしたい作品です。気になった方は是非!
作品紹介
今回は、脱出ゲーム×デスゲームの推し作品
ゲーム「9時間9人9の扉」
を語りたいと思います!
あらすじ
この作品は、一般的な大学生の主人公・淳平(じゅんぺい)が、ある日謎の人物「ゼロ」に連れさらわれ、8人の男女と一緒にとある客船に閉じ込められてしまい、その中には再会した幼馴染・茜(あかね)もいた中、客船からの脱出を目指すが、とある人物が暴走し__という話です。
★激推しポイント
この作品は「脱出ゲーム」と「デスゲーム」が組み合わさった作品で、どちらのジャンルも好きな方はとてもハマれる面白い作品だと思います!
「極限脱出」シリーズと呼ばれるシリーズの第1作目で、1~3作すべて遊びましたが、やはりこの作品が思い入れが1番あり、心に残っています。
シリーズものではありますが、この1作でも単品として面白く、続き物前提というよりは1作1作別物としても面白いと思います。
サイコホラー的な要素もあり、ホラーゲームはほとんど遊んだことの無かった当時、とても怖く感じた記憶があります。
制限時間9時間以内に脱出しなければならず、1つ1つの部屋が脱出ゲーム部屋のようになっていて、その部屋の謎を解いて次の部屋に行き、最終的な出口を目指すのですが、入れる部屋の扉に「数字」が記されており、その「数字に対応した人」しか入る事が出来ません。
というのも、連れさらわれて目が覚めた時、腕に謎のバングルがはめられていて、参加者9人にはそれぞれ1~9の数字がそのバングルに振られています。
例えば扉に「5」と記されている部屋はそれぞれのバングルの数字を足して「数字根が5」となる組み合わせになる必要があり、
(例:5+3+6=14、
2桁以上になったらそれぞれの桁数の数字を足して1桁にする 1+4=5)
というように、部屋を進むためには互いの協力が必要なシステムになっています。
協力が必要なのですが、とある人物が暴走したことをきっかけで、素性を知らない人物だらけな事もあり、協力するのも慎重になって行きます。
お話は1本道では無く、フローチャート形式でバッドエンドに辿り着きながら事の真相が判明していく為、ルートによって入れる脱出部屋と部屋に入る人の組み合わせが変わったりします。
実はタイムループのような要素もあり、フローチャートで様々な世界線を行きながら、物語の真相へと進んでいきます。
基本的にデスゲームものでもある為殺伐としていますが、最後に胸を打つ熱い展開が待っていて、その最後の謎を解いた時の印象が今でも強いです。
この作品は様々なプラットフォームから出ているみたいですので、ご興味ありましたら是非探してみてください!
私と好みが近い方は是非遊んでみてください!
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