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★乙女ゲーム「遥か6」を語る

タイトルが『★「○○」を語る』表記のように、作品名の前に★をつけている場合は、『私とストーリーの好みが近い人は後悔しないと思える作品』という意味です。好きな作品の中でも特にお勧めしたい作品です。気になった方は是非!

 

作品紹介

今回は、初めて遊んだ遥かシリーズで早くも推しになった乙女ゲーム作品

乙女ゲーム遙かなる時空の中で6 DX」

を語りたいと思います!


遙かなる時空の中で6 DX - Switch

あらすじ

この作品は、祖母の病院へお見舞いに行っていた主人公高塚梓(たかつかあずさ)、突然現れた歪によって大正時代によく似ているが怨霊という異形の者たちが蔓延る世界へと飛ばされ、「龍神の神子」としてその世界の危機を出会った攻略対象達と共に救うことになり__という話です。

★激推しポイント

この作品は突然来ることになった現実とは異なる世界で第2の人生をしっかり生きて戦い、その上で恋愛描写もしっかり描かれている作品が好きな方にオススメしたい作品です!

主人公は龍神の神子」という世界を救う神子として召喚されたため、「八葉」と呼ばれる仲間たち(攻略対象たち)と共に怨霊と戦うことになります。八葉は神子を守る役目がある為、「和風の戦う姫と騎士物語のロマンス小説」のような良さと雰囲気があります。

全体的な雰囲気・絵柄や色使いも優しく上品なため、伝統的な少女漫画やロマンス小説の雰囲気を持つ乙女ゲームとして面白い作品になっています。

 

基本のシステムはノベル形式の乙女ゲームではなく、メインとなるストーリーはありつつ、期限までに指定された数の怨霊退治(手持ちのカードを置いていくようなゲーム)をして行き、時々発生する恋愛イベントを見る事で恋愛√を進めて行く進行形式です。

そのため、ストーリー上で初めから終わりまですべての恋愛描写があるというよりかは、「敵と日々戦っていく中でのとある日をイベントとして見る」ため「丁寧なダイジェスト」形式のようになっています。

「丁寧なダイジェスト」形式と聞くと内容に関して物足りないかと思われそうですが、そのたまに発生するイベント内容がポイントを押さえられていて的確です!

イベントの内容が(ああ、こういった風に生活していてるんだな)(このキャラは今このくらい主人公が好きなんだな)と分かる描写なので乙女ゲームとしての満足感がしっかりあります!

 

時空を超えて別世界に来たお話に共通する点として、「いつかは帰るか否か」「お別れを意識してどのように選択するのか」などのターニングポイントがありますが、遥か6は個人的には異世界での別れに対する葛藤は他作品と比較するとそこまで感じず、攻略対象が現実に来たり逆に主人公がそのまま永住する判断にあまり時間を要さないと思いました。

ストーリーの大きな点として「世界を救う為に戦う」があり、主人公が時空を越えてきたのもその為なので戦いが終わった時にはもう心が決まってるのかなと感じました。

 

遥かシリーズはとても人気で多くの作品が出ていることは知っていたのですが、出来ればswitchで遊びたかったのと、あらすじや雰囲気で気になった6を選びましたが、この作品を遊んだだけでも「何がメインで良さなのか」がとても伝わってきた作品でした。

 

他の過去作品も気になるので他の過去作品のswitch移植版も今後出て欲しいなと思いました!

 

▼(プレイ後読推奨)ここからは個別ルートの簡易的なメモ書きほどの感想です。

遙か6・遙か6 幻燈ロンドを両方遊んだ感想ですが、萬・藤堂尚哉(遙か6 幻燈ロンドでの新キャラ)以外は遥か6をメインとした感想です。

※意図しないネタバレも含んでいると思いますので、読む場合はご留意ください。

※「遙か6」をメインとした感想です

有馬 一

(王道・安定)

・ど王道

・軍人と戦友として友情を育んだ後の恋

・クールな軍人との恋が好きな方にオススメ

ダリウス

(波乱万丈・悲しみ)

・意外と不穏さを感じる恋

・力を持ち過ぎた者、守るものがある者としての葛藤

ヤンデレを感じました

片霧秋兵

(安定・優しい)

・終始優しい雰囲気で紳士的な恋

・ストーリー上で重要な立場

・優しい苦労性

コハク

(切ない・★好み)

・主人公に対して一途

・大変な生い立ちの中懸命に生きる

・普段明るい中での闇

ルードハーネ

(安定・未来)

・料理も勉学も色んなことが得意な有能な年下

・主人公はお話の中で鬼陣営か帝都陣営かに属したり離れたりするのですが、鬼陣営(

ルードハーネは鬼陣営側)を離れる時の描写が好みでした。

ツンデレを感じました

本条政虎

(王道・意外性)

・√に入った時に思っていたより主人公に対しての愛情が深かった

・最初は相性が悪いかと思っていた相手との恋

・現実の酸いも甘いもしっている

萩尾九段

(安定・穏やか)

・人柄が柔らかく全体的な雰囲気が可愛い

・恋愛に鈍感で、初心

・おっとり系実力者で、例えるなら「現世の事に疎い神様や神様級の実力者と人との恋」系が好きな方にオススメ

里谷村雨

(意外性・王道)

・年上大人枠で、子供を守ることに徹しているが、子供だからと言って侮っているわけではないという好かれる距離感

・心強い存在として安定感がある

・これは主人公も好きになるだろうなという年上としての魅力

 

 

※ここからは「遙か6 幻燈ロンド」をメインとした感想です

 

 

(情熱・王道★好み)

・淡白に見えて情熱的

・我が意外と強い

・例えるなら「アンドロイドと人との恋」系が好きな方にオススメ

藤堂尚哉

(派生・王道)

・おまけ的な要素が強いですがちゃんとツボが押さえられていた

・かつて他に好きだった人がいた人からの好意

・愛する者の為なら他を犠牲にすることをいとわない

 

遙かなる時空の中で6 DX」は遙か6・遙か6 幻燈ロンド(遥か6の続編)の2本分のボリュームがあり、少しでも気になった方は両方が入っているこちらがオススメです!

私と好みが近い方は是非遊んでみてください!

 

 

▼ほかの★(激推し作品)を紹介した記事はこちら

suzicokun.hatenablog.com