タイトルが『★「○○」を語る』表記のように、作品名の前に★をつけている場合は、『私とストーリーの好みが近い人は後悔しないと思える作品』という意味です。好きな作品の中でも特にお勧めしたい作品です。気になった方は是非!
作品紹介
今回は、面白さがこれでもかというくらい詰め込まれている作品
乙女ゲーム「ジャックジャンヌ」
を語りたいと思います!
あらすじ
この作品は、主人公・立花希佐(たちばな きさ)ちゃんが、男性のみ入学が許される歌劇の名門校「ユニヴェール歌劇学校」に校長のある条件付きで入学試験のチャンスを与えられ、無事試験に合格し入学のチャンス掴むことが出来たが、その学校に居続ける為には校長から出された「他の生徒たちと良好な関係を築くこと」、「1年の最後にあるユニヴェール公演で主演をすること」、「女性だとバレないこと」、の3つ条件を満たしていなければならず、彼女は歌劇を学び続けるため、「少年」を常に演じる事となる__という話です。
★激推しポイント
この作品は歌劇の学校が舞台なので、主人公は1年の内に全5公演の演劇をすることになるのですが、その全5公演のお話を実際に最初から最後まで見ることが出来ます。
しかも「歌劇」なので劇中歌まで実際に踊って歌うところまで見れます。
歌劇が舞台である作品は、その作中に出てくる劇(作中劇)に関してはダイジェスト方式やストーリー上で間接的に劇の内容が分かるという形になっていることが多い印象ですが、
この「ジャックジャンヌ」では一切作中劇は省略されません。
つまり、作中のその公演を見に来た観客と同じ体験が出来るのです。
しかもそれが5公演分あるので、「ゲームのストーリー+全5公演の面白い公演」を見た気分になります。
恐ろしいことに、このすべてがすべて完成度のバラツキが無く、高水準で面白いのです。
しかも、劇本番の時には、
キャラクターたちが思い悩み・苦しみながらも集大成として全力の演技をしているという舞台裏での積み重ねとそれが形になった感動と、面白い劇を見て感動する観客という舞台裏・表舞台の両方の側面での面白さがセットの為、
全方向から面白いにぶつかってこられる気持ちになります。
先ほども言ったように、それが×5公演分あるので、
クリア後のカタルシスが尋常じゃないのです。
最近になってとてもお求めやすいアプリ版も出たみたいですので、
私と好みが近い方は是非遊んでみてください!
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